ハーブでセルフメンテナンス♪【胃腸の不調編】
- 2017/12/19
今日は教室スペースで「ハーバルセラピスト養成講座」の授業をしている為、
ブログでも皆さんにその一部の知識をお伝えしたいと思います
【胃腸の不調】
この時期に多くなる不調に胃もたれや胃痛、便秘などの胃腸の不調があります。
原因は様々あると思いますが、消化器系は精神的なストレスが反映されやすいこともあり、
ストレスケアもおさえておかなければなりませんね
また、食事内容では、暴飲暴食、冷たい飲み物や食べ物などにも注意が必要です。
基本的なことではありますが、このへんの知識はまずおさえておきましょうね
そうとはいえ、12月はクリスマスや忘年会などの楽しい会食の機会が多くなってきます。
普段食べないものを食べたり、量が増えたり、またアルコールを飲むことになりますから、
不調がおきる前にセルフメンテナンスをしておくことが植物療法をおこなうポイントです
では、植物療法では何をどう使っていくのでしょう?
胃腸の不調には、
ジャーマンカモミール
フェンネル
ウスベニアオイ
マシュウマロウ
ペパーミント
ダンディライオン などなど のハーブを活用します。
それぞれにアプローチの特徴があるのですが、
今日はジャーマンカモミールをご紹介です!
多様性が豊富な緑の薬箱の定番ハーブと言えば「ジャーマンカモミール」。
ジャーマンカモミールはストレスケアでも使えますし、胃炎のファーストチョイスとしてオススメのメディカルハーブです。
(キク科アレルギーの方は使用をお控えください)
ジャーマンカモミールのハーブをポットに小さじ強1を入れて、
熱湯を注ぎ、3分間、抽出してください。
ゆったりと抽出の3分間を楽しむのもポイントになります。
カップに注いだ後は香りを吸い込んで、ゆっくりと飲んでください。
ジャーマンカモミールはアピゲニンやルテオリンなどのフラボノイドや、
香り成分である精油が豊富に含まれるハーブです
「ハーブティーをいれて飲む」という単純ともいえる動作の中に、
成分を摂りこむことと、五感を快く刺激するひとときを意識してみましょう
そして、アロマハンドタッチングケアも取り入れることで相乗効果が期待できます
アロマハンドタッチングケアの詳しくはこちら↓
https://ameblo.jp/pnatura/entry-12336280541.html
他のハーブ達もそれぞれの特徴がありますので、またの機会にご紹介できればと思います
また、当然ながらハーブや精油は薬ではないため、
栄養・運動・休養を整えながらハーブを生活の一部として楽しんで続けていく事で
この先の体調や体質に良い変化を感じることができます
どうぞセルフメンテナンスにハーブを活用してくださいね。
どのタイミングで植物療法を行うのが良いのか・・・
これは、少しでも心身のバランスの崩れを感じることがあったら、
すぐにセルフメンテナンスをおこなう事が健康維持のポイントです
悪化してからですと植物療法で対応するのは難しくなりますのでご注意ください。
どうぞ、ご自分やご家族の健康維持のためにハーブでセルフメンテナンスを取り入れて下さいね
ご相談は店頭やご予約で受け付けています。
JAMHA認定ハーバルプラクティショナー/
ホリスティックハーバルプラクティショナー
吉田のり子